入学式 前日

2013年4月7日
人を惹きつける魅力というのは努力して得られるものではなく、
生来その人にある人柄なのかもしれないと感じる瞬間がある。

子どもの頃からクラスの中心にいる人と外にいる私と何が違うのかと悩んだことがる。

いつしか悩むことをやめた
だって、私はどうあがいたってその人にはなれっこない

「私はどこまで行こうと私にしかなれないのだから」

それでも人との関わりを隔絶し拒絶し<ヒトリ>でいたいと思うことは一度もない
人との縁を持ち接点を繋ぎとめることが人間の生き方だろうと確信にも似た答えが私の中にあり続けるから

孤独に生きる人はいても孤独を好む人はいない

たった一人の人間しか存在しえない世界があるのなら、
私は死んでもそれを世界とは呼ばない

自分の中の不安を吐きだして、明日新しいスタートを切る。




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